平野 加奈
向き合う日々が、新しい風をつくる
学生の頃の私は、将来何がしたいのか分かりませんでした。 ただ、建設業が身近な環境で育ったこともあり、「いつかはこの業界に携わるのかもしれない」という思いはどこかにありました。しかし、具体的にどんな立場で、どのように関わっていきたいのかまでは描けておらず、県外に進学していたこともあってそのまま地元を離れて働くことも考えていました。
そんなふうに迷いながら自分に問い続ける中で、幼い頃から見てきた父の姿が、自分の中で改めて大きな意味を持つようになりました。父は会社を築き、どんな逆境にも逃げずに向き合い続けていました。
その姿に背中を押され、私も“ぶれない気持ち”を持ち、言葉ではなく行動で示せる大人になりたいと思うようになりました。だからこそ、ステータスのためではなく、自分が本当に働きたいと思える環境で挑戦しようと決意しました。
現在は工事を担当しており、計画通りに進まないことの方が多いのが現実です。
状況を受け止めたら引きずらず、すぐに切り替えて最善の対応を考えるようにしています。相談をすることもありますが、意見は十人十色だと感じます。人によって見えているものや大切にしているものが違うからこそ、答えが一つに決まらないことも少なくありません。そのため、さまざまな意見を参考にしつつ、最後は「自分はどうしたいのか」で判断するようにしています。結果が失敗でも成功でも、自分で選んだ選択なら納得でき、次に活かせると思うからです。
知識は、資格の取得を通じて得ることもあれば、現場で学ぶこともあります。また、必要に応じて根拠を確認し、理解を深めています。現場を終えるたびに「次の現場で活かせること」を一つずつ増やすことを心がけ、小さな気づきや反省も流さずに拾い上げて、自分の引き出しにしていく。そうした積み重ねが、いざという時に自分を助けてくれる力になると感じています。大変なことも多いですが、「できないことはない」という気持ちを持って、日々前進しています。
私にもこの業界でできることがあると信じ、周りへの敬意を忘れずに、新しい風を吹かせていきたいと思っています。
Q&A
担当者に同行し、作業の流れや、業務の補助をしながら書類作成を教えてもらいます。
可能です。資格講習や率先して業務を覚えることで、働きながら向き不向きがわかってきます。どのような自分になりたいかビジョンを明確にすることが大切だと思います。
業務以外にも、女性トイレ・更衣室もあり、女性への配慮がきちんとされていますので、安心できる職場環境だと思います。
可能です。技術職を志望していたけど、作業職、事務職をしたいかも、、となる場合、まずは、人事に相談します。きちんとした理由であれば、人事から社長に相談します。
ゴルフをしたり旅行に出かけたり、美味しいものを食べることが好きです。
私にはこの仕事が合っていると思います。
主任として現場を担当すると、その現場に対する愛着が生まれ、大切にしたいという思いが強くなります。常に壁に直面しながらも、新しい発見があり、周りの方々の助けや協力を得て一つのことを成し遂げたとき、その楽しさややりがいは、何ものにも代えがたいものです。